移動は自転車?広大なキャンパスを楽しむ。

森の中に点在する大学施設。
移動には自転車利用が最適。

ICUのキャンパスへは、新宿駅から電車とバスで30分程度。バスを降りると、そこは都内とは思えない豊かな緑の中です。四季の移り変わりを味わえる武蔵野の自然環境の中にキャンパスがあります。その広さは約62万㎡(東京ディズニーランドより広大)。ここでの移動には「自転車が便利」と、在学生も卒業生も口を揃えるほどです。

ICUキャンパスイメージ

思い通り・時間通りに移動するために。

ICUキャンパスへの最寄り駅(JR中央線の武蔵境・三鷹)からは路線バスを利用しますが、授業に間に合うよう余裕を持って利用する必要があります。大学構内にあるバス停(終点)から、授業の多くが行われる大学本館までは徒歩で6~7分かかります。また、大学本館から体育館やグラウンドまでは約10分。授業間の休み時間(10分)の間に移動・着替えを済ませるのは至難の業です。こうしたキャンパスの広大さから、多くの学生が学内移動用の自転車を持っているのです(自転車で通学する学生もたくさんいます)。
※学内に自転車の乗り入れを希望する学生には、自転車の登録を義務づけています。必要な手続きは、入学後に学内専用サイトを確認してください。

ここは学生と教職員が教室の枠を超えて学びあうキャンパス。

この広大なキャンパスは、第二次世界大戦が終わった荒廃の中、本学設立の理念に賛同した多くの方々からの募金により献学されました。深い森に囲まれたキャンパスには、本館(教室棟)や理学館(実験棟)、体育館等の教育施設をはじめ、学生寮のほか教員住宅も点在し、学生と教職員が教室の枠を超えて学びあう環境となっています。

キャンパスへの思いを、学生たちに聞いてみました。

これからの60年を見据えたキャンパスの整備
〈キャンパス・グランド・デザイン〉、進行中。

献学から60余年を経たキャンパスは、過去と現在、未来の学生と教職員、その家族、同窓生、地域の人々にとっても、いつの時代も「戻るべき場所」です。ICUではより一層の充実を目指し、将来像として〈キャンパス・グランド・デザイン〉を策定しています。
キャンパスのゾーニングと動線を整備し、自然を活かし、エコ技術を導入。野外劇場、小劇場、キャンプサイト、アドベンチャー施設の整備も構想されています。体育館やプールのリニューアルは2017年度中の着工を予定しています。
ICUの目指す、キャンパスの新しい環境に期待してください。